このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理して、データベースにしていこうと思っております。
さて、今日お届けするのは、オーストラリア北東部のケアンズから車で1時間ほどの所にあるビーチリゾートです。 熱帯雨林やユーカリの巨木が繁る半島がまるまるリゾートの敷地になっている隔絶感と海の美しさにひかれて選びました。実際に泊まって みると、期待以上のクオリティの高さで大満足の滞在でした。
Coral Sea Bangalow No.37 1室 室料 433オーストラリア・ドル(税込み)
半島の入り口にあるリゾートの門から、坂道を車で3、4分登って、ようやくエントランスにたどり着く。レセプションは画面の右奥。 レストランやラウンジに続く階段の曲線と石造りの床が期待感を高める。チェックイン後、ウェルカムドリンクが供されるラウンジから見る海岸線は絶景。
レストランから見た海岸線の風景。水際にはポートダグラスに向かう道が通っている。時間によって変わる海の色や、干潮時に 向い側の半島の周辺に現れる干潟が描く模様を眺めていると、リゾートモードがさらに加速されて、時のたつのを忘れる。
上の写真で撮影できなかった室内の左側部分。板張りの床が気持ちよく、清潔感もあふれていて、寝室兼居間の広さは 約30平米と十分。窓には木製のブラインドがあり、昼間開けると室内に光があふれる。夜間は半分開けるくらいで、ちょうどいい気温だった。
バスルームは8平米ほどで、入って左側にやや深めのバスタブ、正面にダブルシンク、右側手前に独立したシャワーブース、 その奥にトイレが配置されている。そのままで飲める水道の水は、未開地の地下水をわざわざ引いてきたという。市販のミネラルウォーターに匹敵する ほど美味しい。
今回は、選ぶのに苦労するほどきれいな写真が多かったうえに、お伝えしたい情報もたくさんあり、ずいぶん悩んだ編集でした。 よく雑誌などで特集に冠する「本当は誰にも教えたくない」というタイトルがぴったりのリゾートだったからです。国内海外を問わず、まだまだこうした 掘り出し物のホテルやリゾート、旅館がたくさんあるでしょう。そうしたところを一つでも多く見つけたいと思いました。さて、次回は、少々不便な ロケーションながら、ファシリティとスタッフの感じよさで気に入ったサバーバン・リゾートをご紹介します。今年の夏は世界的に異常気象のようです。 旅先での健康にくれぐれもご注意ください。
※ 掲載している情報はできるだけ正確を期していますが、間違っている場合も あるかもしれません。このメールマガジンに掲載された情報によって、読者が損害をこうむったとしても、発行者は責任を負うことができませんことを ご了承ください。読者の自己責任の範囲で参考にしてくだされば、幸いです。 ※ このメールマガジンの内容を無断で転載することはご遠慮ください。 ※ このメールマガジンは、まぐまぐ、melma!、Pubzineのシステムを利用して配信しています。 ご登録を解除されたい場合は こちらからどうぞ。