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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
HOTEL ARCHIVES
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で 発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理して、 データベースにしていこうと思っております。

今週から2週連続して、沖縄のリゾートに旅していただきます。まずは、国内屈指のビーチリゾートと言われ、 オープンエアのチェックインロビーがアジアンリゾートを連想させるザ・ブセナ・テラスを取り上げました。 この10月にはエステルームをリニューアルして、今まで以上に癒しを提供しようという姿勢のようですが・・。 何度も訪れているヴェロニカさんがご紹介してくれました。
「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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ホテル・アーカイブズWEBサイトAnnexを更新しました。

Annex 旅先で見つけた「こんなもの」 帝国ホテルのクリスマス特集
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TODAY'S HOTEL Volume.29
Released at 16 Dec. 2003
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ザ・ブセナテラス
基本情報 | basic info about hotel
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名称:
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ザ・ブセナテラス
所在地: 沖縄県名護市喜瀬1808
TEL: 0980-51-1333
FAX: 0980-51-1331
室数: 本館401室、コテージ18室
主な施設: レストラン7 バー6 プール ビーチ スパ ライブラリー キッズクラブ
URL: http://www.terrace.co.jp/index-j.html
プロフィール: ブセナ岬という自然環境を活かし、風と光を存分に感じる設計コンセプトで作られたリゾートホテル。 97年開業。2000年、アジアンリゾートを意識したヴィラタイプのクラブコテージを増設している。 名前のとおり、館内にはオープンエアのテラスが所々にある。
泊まった部屋: クラブフロア デラックスエレガント408号室 室料48,750円(税サ別)
(グレイスフル・メンバーズの会員割引を適用)
撮影時期: 2003年9月
投稿者 ヴェロニカ
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詳細情報 | Details
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クラブフロアの最も一般的な部屋。リゾートらしく白を基調としたインテリア、 籐の家具やシーリングファンが雰囲気を盛り上げてくれます。天井がかなり高いので、実際よりもより広く感じます。 ベッドはハリウッドツイン。枕が結構高めなので、低いものをご希望の場合はリクエストを。
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シッティングスペースには、ソファとオットマン付きの肘掛イスが置かれています。 外の美しい海を見ながらのんびりできます。バルコニーにもイスとテーブルが用意されていますが、 とてもきれいとは言いがたいので、水着を干すくらいにしか使用していません。 テーブルにはいつもチョコレートやウェルカムフルーツ、そしてお決まりの総支配人からのメッセージが用意されています。
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バスルームの扉を開けると、左側にこのシンク。シングルですが、 まわりにスペースがたっぷりあるので、洗面用具や化粧品など、かなりの量を置くことができます。 アメニティは特筆すべきものではありませんが、基本的な物はすべて揃っているので 何か買い足したりしたことはありません。汚れたタオルを入れる籠、濡れた水着等を干すにも便利なタオル掛け、 イスなどなかなか便利なものが置かれています。
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シンクの反対側に、バスタブとシャワーブースがあります。どちらも大きめで、ゆったり使えます。 数回滞在していますが、不便を感じたことは1度もないバスルームです。
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ラウンジから見る部瀬名湾の景色。真っ白な砂浜にブルーの海。 まさに沖縄らしい眺めが楽しめます。海側の部屋を指定すれば、ほぼこれと同じ景色が望めます。
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クラブラウンジの一角。比較的海側の席です。クラブフロア宿泊者は、 このラウンジにてチェックイン・アウトをすることができ、朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイム等、 いつでも自由に利用することができます。広さもあり、美しい海が目の前!このラウンジを1歩出ると、 外はいつも騒がしいパブリックスペースなので、ホテルの中で静かに過ごせる貴重な場所です。
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クラブラウンジ反対側の部分。この席は海側ではありませんが、 外に南国の力強い緑や原色の花々が眺められ、心が和みます。今回ほぼ1年半ぶりにブセナを訪れましたが、 館内家具の一部がこのタイプに変わっていました。今までのものよりモダンな感じ。
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クラブランジでの朝食。クラブフロア宿泊者は館内の他のレストランを選べるので、 ここで朝食をとる方はあまり多くないようです。静かなラウンジで海を眺めながら、数種類のパン、ハム、 チーズ、卵類、サラダ、フルーツなどの朝食をとり、ソファ席に移ってのんびりコーヒーを頂くのは、 理想的な朝食だと思います。今回はワッフルも焼いていただきました(以前はなかったかも)。 アフタヌーンティー、カクテルタイムには、ケーキやカナッペ類などがサーブされます。
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プールサイドの風景。もう1つの屋外プールにはすべり台や滝があるので、子供達に占領されています。 こちらのプールも、オンシーズンともなれば、朝9時には行かないと席の確保がむずかしくなります。 プールの中がすべて濃いブルーのタイル張りになっていて、もぐるととても綺麗。屋内プールもあります。
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<泊まってみて>
国内ではリピートしている数少ないホテルです。ロケーションやハードも素晴らしく、 沖縄NO.1のホテルと言えると思いますが、それなりのお値段もとるわけですので、 ぜひレストランの食事やサービスの質の向上を目指して、がんばっていただきたいです。 ホテルの知名度、人気も定着してきたと思うので、どんなホテルでありたいかという ホテル側の姿勢がもっと見られたらいいな・・・といつも感じています。
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編集後記 | From editors
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先週末、「ラスト・サムライ」を見ました。ご覧になりましたか?ケチをつければきりがありませんが、 そういう欠点を補ってあまりあるほど感動しました。よくできたチャンバラ映画と評する人もいるようですが、 殺陣のシーンはみごとなほど自然で、ほんとうに迫力がありました。主役はご存知トム・クルーズですが、 実際は渡辺謙の方がずっと存在感がありました。ところで、この映画の時代設定の頃、つまり幕末から明治維新にかけて、 開国によって外国人が来るようになり、日本にホテルが誕生したわけです。 欧米社会のあらゆるシステムや物が津波のように押しよせる中、日本人のアイデンティティを貫いた「ラスト・サムライ」。 現代にも通ずる命題をつきつけられた気がしました。さて、次号は年内最終号。 街中にありながら、静かに過ごせる大人の隠れ家的な沖縄のシティリゾートをご紹介します。
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