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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
HOTEL ARCHIVES
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で 発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理してデータベースにしていこうと思っております。

あけましておめでとうございます。今年もホテル・アーカイブズ通信をお読みくださり、ありがとうございます。 新年最初にご紹介するのは、皇太子ご夫妻が二度ご滞在され、世界的な指揮者小澤征爾氏もよく泊まられる、ホテルグランフェニックス奥志賀です。 スキーシーズンはもちろん、他の季節にも自然を堪能できる、居心地のよい山岳リゾートです。
「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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TODAY'S HOTEL Volume.31
Released at 06 Jan. 2004
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ホテルグランフェニックス奥志賀
基本情報 | basic info about hotel
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名称:
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ホテルグランフェニックス奥志賀
所在地: 長野県下高井郡山ノ内町奥志賀高原
TEL: 0269-34-3611
FAX: 0269-34-2281
室数: 35室
主な施設: レストラン2 バーラウンジ 大浴場 サウナ 温水プール
URL: http://www.phenix.co.jp/hotel/index.htm
プロフィール: 1994年オープン。スポーツ用品販売会社フェニックスが運営するリゾートホテル。 ログハウスの山小屋風外観と輸入家具を配したインテリアが、ヨーロッパの山岳リゾートをイメージさせる。 温泉ではないが大浴場や温水プール、ジャグジーもある。
泊まった部屋: スタンダードツイン
参考:室料 23,000円(税サ別) シーズン料金、各種プランあり
一休.com で予約可能
撮影時期: 2003年1月
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詳細情報 | Details
zoom 写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

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スタンダードツインでも部屋の広さは40平米程度と広く、くつろげるのが一番の魅力。 5階のスタンダードツインはやや狭いが、天井が高いので気にならない。
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シッティングスペースはベンチシートと椅子の組み合わせになっており、大きな窓から焼額山が眺められる。 オーストリア製の家具はガッチリした造りで、ホテル全体のデザイン・コンセプトにマッチしている。
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広げるとエキストラベッドになるソファ。壁には室外の寒暖計があり、スキーに出かける際に外気温をチェックすることができる。 写真には写っていないが、この左側に長くて大きな作り付けのデスク兼ドロワーがあり、TVやお茶のセットが置かれている。
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バスルームはトイレもバスタブもいっしょのタイプだが、広めなので使い勝手がよい。 スタンダードでもバスローブ、スリッパが用意されている。バスルームの向かい側には大きめのウォークイン・クローゼットがあり、 スキーウェアなどの整理がしやすい。
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展望窓付きのサウナもある、眺めのよい大浴場ばかり利用するので、部屋のバスタブはシャワーブースとして使うことがほとんど。 客室は3階以上にあり、1、2階のパブリックスペースとは導線が分かれているため、4階の大浴場へはバスローブのまま行くことができる。
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部屋から見える焼額山と奥志賀高原スキー場の第2ゲレンデ。朝いちにここを一気に滑り降りるのは最高。 山頂でダウンヒルコースや隣の焼額山スキー場につながっており、数日滞在しても飽きない。
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このホテルの白眉といってもいいラウンジの中ほどには、大きな暖炉が据えられている。 アフタースキーのひととき、燃える炎を見ながらぼーっとしている時間は格別。ホテルは奥志賀高原スキー場第1ゲレンデの麓にあり、 宿泊客以外でもレストランやラウンジを利用することができる。
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ラウンジの写真をもう1枚。高い天井いっぱいの窓からは、昼間さんさんと陽がさし、夜はライトアップされた白樺林が見える。 オーストリア製のごついソファと太い組丸太がいい雰囲気をかもし出している。
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志賀高原の冬は雪深い。滞在時、一晩で40センチ積もったこともあった。 奥志賀高原スキー場は天然雪なので雪質は抜群。パウダースノーのゲレンデをカービングスキーで滑れば、 自分がこんなに上手かったかと錯覚するほど。
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レストランは、イタリアンと中華も食べられる和食の2つ。写真は、和食堂のランチでよく注文する焼きねぎ鴨うどん。 日によっては数量限定の手打ちそばもあり、どっちにしようかと迷ってしまう。だしのきいたつゆがなかなか美味しい。
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<泊まってみて>
ここ数年、スキーシーズンを中心に毎年泊まっていますが、スタンダードツインでも十分な部屋の広さとラウンジの開放感が魅力です。 折り目正しいながらも温かみのある対応をするスタッフとはすっかり顔なじみになってしまいました。スキーシーズンにはスノーライナー切符を利用します。 朝8時過ぎの新幹線で東京駅を出発すれば、長野駅ですぐに出るバスに乗り継いで、昼ちょっと前にはホテルに到着します。 スキーなどは送ってしまえば、気楽に行ける距離です。注文をつけるとしたら、食事の水準がもう一息といったところでしょうか。 毎年いろいろ工夫しているのはわかります。せっかくのハードに負けないくらいのとびきりの食事がいただけるなら、 スキーシーズン以外にも訪れるゲストが増えるのではと思っています。 このホテルに匹敵するような山岳リゾートがもっと増えてほしいものです。
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編集後記 | From editors
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読者の皆様は、新しい年をどちらで迎えられましたでしょうか。昨日は仕事始め。 リゾートモードや温泉モードが抜けきらないとのぼやきが聞こえそうですね。私自身も集中力を取り戻さなくてはと努力している最中です。 さて、来週は年末に泊まった掘り出し物の旅館をご紹介します。どんなところが気に入ったのかはお楽しみに。 今日あたりから全国的に寒さがきびしくなるとか。風邪などひきませんように。
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