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このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で 発行しております。
国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理してデータベースにしていこうと思っております。
先週に引き続き、フィレンツェにあるホテル・ルンガルノのスイートをご紹介します。
石積みの壁や太い梁を十二分に生かした、古い塔の中にあるデュプレックス・スイートは、ルネッサンス発祥の地フィレンツェ滞在にふさわしいたインテリアが魅力。
世界のファッションをリードするブランドが演出したロマンティックな部屋を、ヴェロニカさんも気に入ったそうです。 |
「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人 |
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Volume.42
Released at 30 Mar. 2004 |
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Hotel Lungarno 〜Part2 |
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名称: |
ホテル・ルンガルノ (フィレンツェ/イタリア) |
所在地: |
Borgo San Jacopo 14, 50125 Firenze Italy |
TEL: |
+39-055-27261 |
FAX: |
+39-055-268437 |
室数: |
73室 |
主な施設: |
ダイニングルーム、ラウンジ、ブティック |
URL: |
http://www.lungarnohotels.com/lungarno_e.shtml |
プロフィール: |
1997年開業。フィレンツェで4軒のホテルを展開しているフェラガモグループ所有のホテルのひとつ。
グループ内の他のホテルがモダン・デザインの要素が強い中で、唯一モダンとクラシックがうまくミックスされている。
ルンガルノ・スイーツと共にSmall Luxury Hotels of The World(SLH)に加盟。 |
泊まった部屋: |
デュプレックス・スイート 参考室料:SLHレート 1泊505ユーロ〜(税サ・朝食込み)日程により変動 |
撮影時期: |
2001年2月 |
投稿者: |
ヴェロニカ |
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写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。 |
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ホテル・ルンガルノは、ポンテベッキオから徒歩1、2分。
ドゥオモ、シニョーリア広場、ウフィッツィ美術館、ピッティ宮などの主要な観光ポイントへ徒歩で行けるのが魅力です。 |
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部屋のドアを開けると目の前にこのクローゼットと古びたイスがあり、この部屋の雰囲気にとてもマッチしていました。
クローゼットの手前左側に階段があり、数段おりるとベッドルームという作りになっています。 |
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ベッドルーム部分の入り口から中を撮影した様子。入り口に置かれたのと同じようなタイプのクローゼットとテーブルとイス。
このデュプレックス・スイートは中世の塔の中に位置しており、壁や天井の梁は昔のまま。この写真のすぐ右側に天蓋付の大きなベッドがあります。
後方にロフト仕様の2階部分へ上がる階段が見えます。 |
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とてもロマンチックで、雰囲気のある天蓋付ベッド。全体をお見せできないのが残念。
部屋の中央に置かれているので天井までの高さは2フロア分!
ただ、古い塔にある部屋のせいか暖房がうまく作動せず、最初かなり寒い思いをしました。 |
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上のフロアへ上がる階段から撮影した様子。このテーブルとイスが置かれたスペースのちょうど上がロフト部分になっており、大きなソファとサイドテーブルのみのシンプルなスペースでした。
ひとりで読書したり、ボーッとするのに最適でした。 |
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部屋の雰囲気とは違い、すべてが新しいバスルーム。作りはジュニア・スイートとほぼ同じでした。 |
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塔の中のデュプレックス・スイートからアルノ川を眺めることはできません。通りに面しているので外のにぎわいが伝わってきます。
街の喧騒もイタリア旅行の楽しみの1つですが、水辺の眺めはやはり心が和む気がします・・・。 |
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予約した部屋に関してちょっとした行き違いがあり、ラッキーなことに(?)2タイプのスイートに泊まることができました。
塔の中の部屋はとても人気があるそうですが、やはりアルノ川の眺めも捨てがたい気がします。
ホテルは人通りも多く便利な場所にありますが、館内はとても静かでのんびり過ごすことができました。
朝食は、1階にあるリストランテでのビュッフェスタイル。ハム・チーズ類が充実していたのはイタリアならではでしょう。
朝食時見かけた範囲では、季節柄もあるかもしれませんが、家族連れは皆無で、ビジネス客、年齢層の高いカップルが中心の客層でした。
フィレンツェは地元トスカーナ料理をいただけるトラットリアがとても充実している街。
ホテル内のリストランテや有名リストランテも素敵ですが、ホテル周辺の裏通りにもおいしいトスカーナ料理を楽しめるトラットリアが何軒もありました。 |
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東京周辺では桜が見ごろになりましたが、皆さまの住んでいらっしゃるあたりはいかがでしょうか。
この時期は、南北に長い日本列島を実感させてくれるほど、北海道と九州、沖縄とで季節がちがいます。
すっかり春爛漫というところもあれば、まだまだ雪深いところもあって・・。
春を先取りする旅も、冬の名残りを訪ねる旅もどちらも可能ですね。さて、来週は城下町にあるシティホテルをご紹介します。
GWの旅行計画は万全ですか? |
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