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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
HOTEL ARCHIVES
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で 発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理してデータベースにしていこうと思っております。

今週、かすみさんがご紹介してくれるホテル・デ・ルッシーは、ローマの休日で有名なスペイン階段に程近い、観光にもショッピングにも便利な所にあります。 かつてはピカソなどの著名人も滞在した由緒あるホテル。スタイリッシュなインテリアと都会のど真ん中とは思えない美しい庭が魅力のホテルです。
「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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TODAY'S HOTEL Volume.50
Released at 25 May 2004
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Hotel de Russie
基本情報 | basic info about hotel
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名称:
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ホテル・デ・ルッシー (ローマ/イタリア)
所在地: Via del Babuino 9, 00187 Rome, Italy
TEL: +39-06-328881
FAX: +39-06-32888888
室数: 125室
主な施設: レストラン、バー、スパ、フィットネスジム
URL: http://www.hotelderussie.it/
プロフィール: ローマのスペイン広場とポポロ広場を結ぶ通りに面した、立地抜群のホテル。 戦前にはピカソやジャン・コクトーなども泊まった歴史あるホテルだったが、長らくオフィスビルとして使われていた。 イタリアの有名なホテリエであるロッコ・フォルテホテルグループが全面的に改修し、2000年に再デビューすることになった。
泊まった部屋: 528号室 1泊目 334.95ユーロ 2、3泊目 478.5ユーロ(朝食別、室料税サ込み)。
撮影時期: 2003年12月
投稿者: かすみ
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詳細情報 | Details
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ベッドルームから見た部屋の入り口付近。絵の右側が部屋の入り口で左側がバスルーム。 要するにドアを開けてもベッドルームが見えない造りになっている。手前左側に見えているソファが、ちょっとした荷物など置くのに便利だった。
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昼間のベッド。この部屋は淡いブルーを基調としていてとても落ち着ける雰囲気だった。
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ベッドルーム左手に置かれたデスクは、かなり大きめだった。左側が写真1の廊下。
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ベッドの向かい側にあるアーモア。ミニバー、冷蔵庫、テレビがおさまっている。
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バスルームはモザイクの装飾がとても美しい。シンクはシングルで、アメニティはロッコのオリジナル。 シャワーブースはなく、トイレも一緒である。できればイスがあると便利だった。
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ターンダウン後のベッド。毎晩、ガス入りとガスなしのミネラルウォーターが両方とも用意してあった。 麻のリネンはとても肌触りが良かった。
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客室階の廊下。幅も高さもあり、本当に美しい。
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廊下から見た有名な中庭。暖かい時期に、ぜひここで朝食をいただいてみたいと思った。
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<泊まってみて>
とにかく美しいホテルでした。ホテルに1歩足を踏み入れると、とても静かでゆったりと時間が流れている気がしました。 お迎えを頼んでいたせいか、チェックインはお部屋で。雑誌のグラビアでよく見かけるスパは、たいへん期待していたのですが、実際はだいぶ違っていて、あまりきれいとは思えませんでした。 やはりプロの撮る写真のマジックでしょうか。パウダールームも貧弱で、個室で受けるトリートメントがよかっただけに残念です。 朝食は、さほど広くないけれども居心地のよいダイニングルームでいただきました。 イタリアならではの甘ーいコンチネンタル・ブフェと普通のブフェがあり、生ハム、サラミ、トマト、チーズなどがとても美味しかったです。 また、スタッフの細やかな気遣いが印象に残りました。たとえば、ホテル館内の表示がとても少ないので、迷っていると「May I help you?」と声をかけてくれましたし、 メイドさんに靴磨きをお願いしたら別の客室係をすぐ見つけて頼んでくれたり、加湿器を頼めばイタリアらしからぬ早さで持ってきてくれたりといった具合でした。 今度はぜひ暖かい季節に訪れたいものです。
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編集後記 | From editors
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5月というのに、すっきりしないお天気の日が続きます。先日は早々と台風がやって来たりして、旅行の計画が狂った方もいらしたのではないでしょうか。 梅雨に入る前に、もう少し「五月晴れ」を楽しませてほしいものですね。さて、来週はとても大胆なコンセプトのホテルをご紹介します。 どうぞお楽しみに。
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