ラ・ネージュとは、フランス語で雪を意味します。スキーヤーの聖地、白馬・八方尾根のふもとにあるラ・ネージュ東館のベストシーズンは当然雪の季節でしょう。グリーンシーズンに宿泊してすっかり気に入ったので、スキー目的で再訪しました。
雪に埋もれたラ・ネージュ東館は、エントランスの上に雪の結晶のオブジェが飾られ、期待通り雰囲気たっぷり。八方尾根でのスキーに期待が膨らみました。ところが、実際に泊まってみて心が動いたのは、リーフレットにあった「ずぼらスキーヤーのススメ」という文章でした。「朝はゴンドラが動き出すと同時に山へ行き、まだ誰もいない斜面を思い切り滑りまくる。9時半頃ホテルに戻って、シャンパンを飲みながら朝食を楽しむ。昼までホテルでのんびりし、近くのレストランにランチに出かける。午後は、雪景色を眺めながら再びホテルでのんびり。ゆっくりワインとディナーをいただいて、さあ明日も、朝早くスキーに出かけよう。」正確ではありませんが、こんな内容の文章です。せっかく良質の時間と雪景色を楽しめるスモール・ラグジュアリー・リゾートに滞在するのですから、スキーをするだけでは、かえってもったいない。そんなメッセージに心が動かされました。
この冬、ラ・ネージュ東館には、「スキー嫌いのウインタープラン」が新登場しています。スキーやスノボを楽しむ方にも、そうでない方にもお奨めできる冬のラ・ネージュを紹介します。 |
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