2005年4月に全面的な改装を完了した東京全日空ホテル。レストランやバーは何回も利用したことはあるのですが、初めて宿泊してみました。
久しぶりに訪れた夜のロビーは、照明や空間デザインを一新しており、以前より遙かに人が多くなっているのに驚かされました。
床面積2,100平米という巨大なアトリウムには、紫、青、白、黄色とさまざまな色が躍る、光のカーテンが空間を彩っています。
光のアトリウムと言いたくなる空間に、コンセプトの異なるレストランやバーがあり、夜遅くまで賑わいが続いています。
以前のあっけらかんとした健康的(?)なロビーと対照的に、妖しげなと言ってもいいような雰囲気を感じました。
28平米が標準のゲストルームは、さすがに狭さを感じましたが、シモンズ社製のベッド、フラットTV、インターネット接続環境から、給湯の早さ、明るい読書灯まで、機能面に優れ、まずまずの居心地。
個人的には、高層階からの東京都心の夜景に癒されました。サービス面では、可もなく、不可もなくといったところですが、交通の便や、ホテル内および周辺の施設の充実ぶりを考え合わせ、おすすめしたい1軒です。 |
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